各銘柄の株(最近では、投資額が少なくても買えたり、証券会社に投資対象を委ねる投資信託なんかもあります)はその企業の業績が反映されているものだから、本当に株に上がりやすい時期や季節があるのか?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。けれど、実は株には、値段が上がりやすい時期や季節があったのです。その理由は簡単です。通常の企業には、決算と言うものがありますね。主に9月が中間決算で、3月が本決算となっていると思いますが、株価はこの決算に関連して上下する傾向があります。それでは、なぜ、この決算に関係するのかと言うと、配当(インカムゲイン)の権利も確定するからです。配当とは株主に対して利益の一部を還元するものですが、その権利を得られるのが決算時の株主のみなのではないでしょうか。面白い事に、決算時にさえ株主であれば、その後はすぐに株を売却しても配当を手にできる権利は残ります。これは、配当だけに限らず、株主優待についても言える事でしょう。その為、企業の決算時期には配当目的で株を購入する投資家が増加し、株価が値上がりしていくのですね。反対に、決算時期が過ぎてしまえば用済みの株は売却され、株価は値下がりします。つまり、決算前には株価は上昇し、決算後に株価は下降する、と言う訳です。また、ビールやスポーツドリンクなどの飲料水を扱っている企業(CMでのイメージと実態ってけっこう違うものですよね)は、夏に株価が上がりやすくなる傾向があります。レジャー(本来の言葉の意味としては、仕事や家事をしていない自由な時間だそうです)ランドの関連企業は、長期の休みがある夏や冬に値上がりが期待出来るでしょう。その季節で求められるサービスを連想すると、おのずと値上がり銘柄が頭に浮かんできますよー